グスタフ・クリムト

接吻 1907ー08年

クリムトと言えば、必ず紹介される、あまりにも有名な絵です
私とクリムトとの出会いはいつだったか…
中学時代の美術の先生が、たくさん見せてくださったスライドの中にあったのか、大学の西洋美術史の授業中だったか、日曜日朝の美術関連のテレビ番組で…はたまた、大人になってからどこかの展覧会で見かけたか、記憶は定かではありません
表向きのきらびやかさだけでない、人間の多面性や深淵を感じますが、決して否定的ではなく、陰陽まるごとの人間賛歌のような、大らかさが私にとっては何よりの魅力です