深夜食堂

基本的にテレビは殆ど見ない人なのですが…時計代わりの朝のニュース、新聞に目を通すヒマのない時の夜のニュース、NHKの仕事の達人シリーズや世界遺産、動植物のドキュメンタリーもの
テレビっ子の自慢の三男坊が見ているお笑い、ぷっスマ、嵐や堂本兄弟などをちら見する程度です
レッスン終えて遅く帰宅する時は、大抵すぐに寝てしまうのですが、たまにつけっぱなしになっている深夜番組を眺めていることもあって、ここ何回か目にする機会があり、妙にヒットする番組があります
昨夜(というか、今朝)もたまたま、お尻の方だけ見たのですが、いい味だしてるなぁ、と思いブロクに書いてみる気になりました
おそらくTBS系、木曜日の午前1時くらいに放映の「深夜食堂」という、15分くらいの一話完結の連作ドラマ
小林薫主演
歌舞伎町から新宿東口ガード下あたりをズームして、夜空の月を捉える映像と、バックに流れる哀愁ただよう歌の導入部が 、なぜか私の心を掴むのです
夜半から明け方にかけてのみ営業している、路地裏にあるらしい、ささやかな食堂の主とお客の、短いエピソードに、必ず、あまりメジャーでない、料理とも言えないほどの料理が絡む構成になっています
(ちなみに昨夜はバターライスでした〜ただし、丼に盛った、炊きたてご飯の真ん中を窪ませて、バターを一片、お醤油ほんの少しでかき混ぜて食べる)
何だか懐かしいような、「そういうこと、あるよねぇ」と頷いてしまうような、さりげないお話が、心に沁みるのです
制作はたしか、毎日放送〜TBS系列の大阪局です
以前ご縁あって、3年近く取材を受けていたことがあり、その時の担当記者さんの、誠実で頑固な仕事ぶりと、カメラマンさんの個性的な風貌を思い出します
(当時我が家のチビどもが大好きだった、テレビアニメの「忍たま乱太郎」の登場人物、ヒエタハッポウサイにそっくり!!子供たちはハッポウサイのおっちゃん、と呼んで懐いていました)