花に学ぶこと

バラの花はバラの種からしか咲かない
バラはひまわりにはなりようもなく、その逆もまた同じです
日当たり、水やり、適切な肥料etc.
必要なのは、環境を整えてあげること、愛情を持って見守り、必要な時に手を差し伸べること
それだけで、美しく生まれるべくして生まれた花は、美しく咲くのです
息子たちと、愛弟子くんたちを見ていて、つくづく教えられることです
どの子がバラ?で、どの子がひまわり?かを、見極めて、適切なケアをするのが、私の役目
後は、彼ら彼女らが、ちゃんと自分の力で育っていくのですね
昨日は、若葉マーク講師の怪物くんの講師トレーニングのレッスンに、妹組4人が集まり、5つの花が狭いスタジオいっぱいに咲き、本当に華やかでした
私は超ご満悦だったのですが、いざレッスンが始まると、ガンガンに鬼の仕事モードに入っていたらしく…
今日、「N先生を見る先生の眼が怖かった」と、シンデレラに言われ、ガーンΣ( ̄□ ̄)!
ええっ…慈愛に満ちた、観音様の笑顔のハズが…
プチと初めて一緒にレッスンした彼女、プチのド緊張した顔も怖かったらしく〜わかるワカル(^-^)そっちは納得♪得なんだか損なんだか、プチはツンデレに見えちゃうので…
本人、心臓を吐きそうなほど、バクバクしてるものだから、口元を引き締めてるだけなのですが
私とプチに挟まれ、結構怖い思いをしていた?らしい彼女 、とてもそうは見えない、伸びやかさで楽しんでいたように思えたのですがね(・o・)
ダンスのことになると、先生は妥協しない、とドラゴンちゃんに言われたことがありますが〜
振付には、自分の美意識とか、表現したいイメージをこめるものなので、手の形や位置、体の向きなど、微妙に変わると「それじゃ伝わらないヨ」とカリカリ来ちゃうのは確か
人それぞれ、感覚や美意識に差があるので、致し方ない、と言ってしまえばそれまでなんですが、仕方ないよね、で放置すれば、振付はあっという間に崩れて、全く別物になってしまいます
私は自分が振付けたダンスが可愛いので〜作品も我が子と同じなんです〜、力を持っている生徒さんには、出来るはずだよ!!と、厳しくなるのは必定ですね
ただ、怒って相手がうまくなるか?と言えば、決してそうは思わないので、笑顔でレッスン♪を心がけているのですが、昨日はその場で解決できない分、ストレスフルだったのよね…「待て」が苦手な私としては
まだまだ私も修業が足らん…
愛弟子くんの個性を潰さず、大事に育てられるように、花開く時期を「待て」るように自分を鍛錬しなくてはなりませんね
深く自戒です
写真の花は、私の好きなバラのひとつ、ローズマリー(何故だか、ハーブと同じ名前がついています)
蕾の時はピンクでも、咲くとほぼ純白に〜やがて中心部に黄色を帯びて、その表情を変えていく品種です
愛弟子くんたちの成長を見守る力量を持ちたいものです
ドラゴンボールの悟空の心境なり
「オラに力を!!」