その道

minorを気取っているワケじゃないけれど、自分の満足度を最重視すると、とんでもなく贅沢か、はたまた、ゲテモノすれすれに行き着いてしまい、何につけても"中庸"という単語とは、縁遠いワタクシ
当然のことながら、興味を惹かれる映画も、ミニシアター系が多くなります
横浜のジャック&ベティ〜行きたいと思いながら、なかなかチャンスがなかったのですが、この日しか無理、というタイミングで、行ってきました
お目当ては、「Venus In Eros」
ダンスと音楽が融合した無声映画的なアプローチによる音楽ファンタジー詩劇
というPR文に釣られて…うぅ〜ん、ビミョーすぎ
少なくとも、私にはダンスと認識できるシーンや、演技と思える場面がない
映画に見えないよ
印象に残るのは、ヒロインのナイスバディなヌードだけ
撮影に関わる人材、手間隙、資金、1週間とは言え、映画館上映できるだけの何らかがあってこその、この作品なんだなぁ…と思うにつけ、ある意味、衝撃でした
時間調整のため、前の回からの別作品(これもビミョーで…)と、2本立てで見たおかげで、はからずも公開初日一番乗りとなったワタクシ、ヒロインの写真プリントつきTシャツをプレゼントしていただきました
が、これまたビミョー…しかもLサイズだし
目的やtargetが明確でないと、熱い思いは、虚しい空回りに終わる…
自戒をこめて、つくづく考えさせられたことでした