タップ率の高い毎日を過ごしています

日々の練習曲にふさわしいものはないか?と、CDをあれこれ引っくり返すうち、最適な曲と出会いました
USヒップホップ、R&Bのカール・ウルフの3rdアルバム「ナイトライフ」から"GONE WITH THE WIND"
マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」の原題と同じ〜ユーモアかしら?それとも偶然?
かつての愛弟子ドラゴンちゃんが教えてくれた、アラブ系歌手のカール・ウルフ
ノリの良さと、そこはかとなく漂う哀愁
随所にちりばめられたアラビアンテイストが絶妙♪
手拍子とドラムで奏でられた、サィーディやマルフーフなどのアラブリズムをバックに、カールの美声がメロディを歌う
以前、ハフラで、カールのヒット曲"アフリカ"を、ドラゴンちゃんと即興デュオで踊ったのも、今となっては懐かしい思い出です
子育て奮闘中の彼女が、私が今、タップダンスに悪戦苦闘中なことを知ったら、何て言うかなぁ(^O^)
私の娘くらいな年齢ながら、大人びた彼女が「先生らしいです」と、微苦笑を浮かべる様子が、目に見えるようです

余談ですが…
同アルバムの1曲目、原題は「YALLA HABIBI」
ヤッラー・ハビービィ、が一番近い発音だと思いますが、邦題は「灼熱のヤラハ・ベイビー」になっている…
なんじゃこりゃ?!
日本語に馴染みにくい発音だとしても、なるべく原音に近い表記を心掛けることが、相互理解の第一歩なのでは…
などと、マジで考えちゃいましたよ…
上を向いて歩こう」がアメリカでは「スキヤキ」の名で親しまれていた話や、先日のコンサートのアンコール曲名が、「アルプス一万尺」じゃなくて「アメリカの思い出」だったことなどを、つらつら連想しました