聖なる怪物たち

TOPFIELDでヒップホップを初体験♪
想定外の振り付けが、珍しくて、楽しくて
先生(男子)のレクチャーも、面白いし
スピーディーで、音の取り方がフレキシブルなところは、タップに通じるものがあります
たとえお稽古は途切れ途切れであろうとも、曲がりなりにもタップを1年やっていなかったら、絶対、ついていけなかっただろうなぁ
いろいろなジャンルに挑戦してみると、踊りという、ひとつの共通した"精神、みたいなもの"があるのを、感じます
アプローチの違いだったり、理解や表現の仕方の違いだったりするだけで、どのジャンルでも、身体をきちんと使えている人の踊りは、とても美しいです
私が踊りに魅せられてやまない理由は、そこにある
タップを踏む時、「タップは身体で奏でる歌だ」と感じますが、先日、ヒップホップの先生の踊りを見た時も、しっかりラップを歌ってらして、感動しましたよ♪
先週土曜日には、ゆうぽうとホールへ、シルヴィ・ギエムとアクラム・カーンの公演を見に行きましたが、なんと、素足でタップを踏んでました!!
シューズを履いているより、高い大きな音を出していて、思わず「肌色のシューズでも、履いているのか?!」と、足元を凝視してしまいましたが…
ちゃんと素足で、本当にびっくりしました
カタックダンスには、そういうテクニックがあるのかもしれませんが
彼らレベルまでいくと、道具に頼らなくても、相当なことまで出来てしまうのですね
体幹の強靭さや、バランス感覚の素晴らしさ、身体のしなやかさは言うに及ばず、"素足でタップ"に度肝を抜かれた公演でした