懲りないワタクシ

ミステリー、サスペンスは結構好きなジャンルです
事件の展開や、謎解きの最中は最高に面白い!!という作品には、しばしばお目にかかりますが、読後感爽やかな作品、納得の行く結末、となると、極めて少ない
ひとつ綻びが見えだすと、それまでの魅力が、急に色褪せてしまって「あーあ」な気分に
この本もそんなひとつ
やっぱりそーゆーコトなわけ?
導入部分が秀逸なだけに、残念
何となくそうなんじゃないかと予想しないわけではないけれど、やっぱり手を出さずにはいられない
結婚して離婚して…を繰り返す人の気分が、わかるような?!

ちょっと驚いたことには、この本屋さん、今月中なら、3割で買取りしてくれる、というのは有難い(人気の高い本に限るようですが)
どんなに感動した本でも、同じ本を二度読むより、ハズレかも知れないけど新しい本を読む主義のワタクシには、願ったり叶ったりですね
本は買って読みたいくせに、古本屋に持って行って二束三文に買い叩かれるのは悔しいし、ゴミに出すには忍びない…で、本は溜まる一方なんです