ベリーダンスを仕事にすると…

人はどうやって適職を見つける?巡りあう?のでしょう…
私の場合はすべてが偶然の産物
少なくとも夫が健在でいたら、おそらくベリーダンスも知らないまま、過ごしていたのではないかしら…4人の息子たちの母として、満足して暮らしていたか?はたまた「何かが違う…」と、平凡な幸せに安住できず、騒動をおこしていたか、は知る由もありませんけどね
食べていけないモノ=労働に見合った対価のない事を職業とは呼べない、というのが私の考え方です
ベリーダンスの世界はまたまだ発展途上の未成熟〜仕事にまでもっていくか、贅沢な趣味の範囲に留めるかは、各人各様の裁量と気持ちの問題、というのが実情で…職業として確立している、とは到底言えない世界ですね
「ショーダンサー目指します」「将来は講師になりたいです」という生徒さんが増えてきて、とっても嬉しい反面、ダンスを仕事にした場合の大変さと、業界の曖昧さ加減を知っているだけに、「娘に苦労させたくない母の気持ち」になってしまい、胸中けっこうフクザツです
ぼったくりやら、ウソ八百の勘違いが先生としてまかり通っている現状にあって、私のもとからは、そんな人を出すものかという心意気もあるだけに、ショーダンサーや講師希望者に求めるものは、かなり厳しくならざるを得ないですね
人前に出る、お金をもらう、ということは、責任が伴うことですから
※※スタジオだったら、あっさりショーで使ってもらえるだろうな、と思える人材も、私にとっては"まだちょっと"だったりします
実際に体験していただくところから始めましょう〜私にビシバシ言われて、趣味でやることと、仕事でやることの違いを、肌で感じていただきましょう〜ということで、この春からショーの実習と講師教育を始めました
スタジオヤッラー!!の第3期生にあたる彼女たち、それぞれどんな花を咲かせてくれるのでしょうか?