拍子抜け

外気温は35度だの何のと、猛烈な湿気とあいまってまだまだ夏の気分ですが、ちょっと気をつけると、あちらこちらに秋の気配を感じます
先日は秋物が入荷した下北沢のショーウィンドウに、フェイクファーのベストを見かけて、うわ!暑そぅ!!と、どん引きした私ですが、自然界も着々と秋の準備を進めています

向かいの畑の栗の木が、いつの間にかたくさんの実がなって、たくさん落ちていたり
バラたちが芽吹いていたり(若い、可愛らしい赤い芽♪)
こうして、忍び寄るように少しずつ、秋を感じるようになると…私は猛烈に寂しくなります
死闘を繰り広げていた相手が、急に衰弱したような…とどめを刺したものかどうか、思案にくれる、とでも言うか
そりゃないでしょ
途中で棄権するなんて、ズルいよ、最後までちゃんと闘おうよ
…って、私、誰と闘ってるのかしら?!
一年で一番好きな季節は、いつもあっという間に過ぎてしまって、まだかなぁ、寂しいなぁと思って一年待つ私は、織り姫なおやゆび姫なのでした(私はトカゲなのに、先生は姫だなんてずるい〜とのたまうドラゴンちゃんに、はり倒されそうですな(^^ゞあはは)