ダンス中毒

ハーリカまで半月を切り、goalが見えてきた人、お尻に火がついて、カチカチ山状態の人、と各人各様の今日この頃
いつも一番ヤバいのは、何を隠そう、この私自身なのですが(^-^)〜、生徒さん方にはそうは見えないでしょうね
ヒーヒー言ってる皆さんを、煽ったり、叱りとばしたり、高笑いしたりしている、ドSの姿しか見ていないんですから
幸か不幸か、私は人一倍、闘争心が強いので、自分の始末はごり押しででも、何とかなっちゃう?しちゃう?ワケですが、とばっちり喰らうのは、一番良く出来る愛弟子たち〜
今回の(も?!)被害者はドラゴンちゃん
すべてにおいて、とことん、良く出来る彼女は、愚痴ひとつこぼすわけでもなく、口答えや言い訳するわけでもなく、チャンチャンと振りを覚えて、準備万端で私のそばに控えていてくれます
「ごめぇ〜ん!!振付まだ考えてなぁい〜昨日、ビール飲んだら寝ちゃったぁ」などとほざく、駄目ダメ師匠に、「そういう時間も必要ですから」との慈悲深いお言葉
「そんなに難しくないから、大丈夫!!」などと言っておきながら、「あのさぁ〜、こういうの、出来るかな?出来たら、絶対カッコいいから、やって!!」
なぜか、最初は懇願口調の疑問形で始まった会話は、命令形で終わる、お馴染みのパターン
彼女曰わく「慣れました」…あらら、確かに毎回コレじゃあ、慣れなきゃ、やってられないですね(^^ゞ
出来る弟子を持って、幸せなり♪
ほとんどの人にとって、ダンスはやろうがやらなかろうが、命や生活には何ら影響のない代物
こんなに時間とお金と、多大な情熱を注ぎ込むのは、一種の中毒みたいなものですね
でも…なんというのかなあ
筋力・体力がつく、とかのメリットの他に、いろんな感覚や感情が豊かになって、度胸もついて、チャレンジ精神が旺盛になる、というのが、一番素敵なことではないかな、と思います
イメージの世界の中でのことであるにしろ、考えたこともないことが、出来たり、想定外の感情に満たされたりするのは、新鮮な冒険です
わくわくドキドキはらはらヒヤヒヤ
振付が覚えられずに、時にはイライラくらくら
衣装作りでふらふらヘトヘト
大人になっても、自分自身で何かをやって、こんなに色々な感情が味わえるなんて…
あ〜もう絶対やめられない!!