ダンスってやつは

サラサちゃんも映画゛バーレスク゛を観たそうで、サウンドトラック盤を買ったからと、貸してもらいました



思わず踊りだしたくなるような、パンチの効いた曲もあり、映画の華やかなダンスシーンが蘇ります
クリスティーナ・アギレラの魅力が堪能できるこの映画〜素顔の爽やかさやナチュラルな可愛いらしさから一転、ショーのシーンでは歌で聴かせて、踊りで魅せてくれます




セクシーな踊りの代表格のように言われる、ベリーダンスですが、動きとしては、バーレスクダンスに比べれば、はるかにおとなしい…
衣装の露出度は、どちらもいい勝負
うねる、くねる、震わせる、髪を振り乱す…と、動きそのものには、共通点がたくさんあります
が、決定的な違いは、お腹と脚の使い方
バーレスクでは、お腹そのものを、膨らませたりはしませんが、一方ベリーダンスでは、脚を180度開くことは、ほとんどありません
どちらがセクシーか?はお好み次第ですね
あれだけのヒールの靴を履きつつ、ダイナミックにボディ全体を使い切るバランス感覚と、足腰の強靱さは、靴を履く文化ゆえの強みでしょうか?
メリハリボディも、体の各パーツの比率が、日本人とは全く違う…
日本人には、バーレスクより、ベリーダンスの方が、馴染みやすいのではないかしら
なぜなら、股を開かないダンスだから…
ベリーダンスは、和の作法に近いものがある、と私は常々感じています
ため、間〜それは、ダンサーと観客との駆け引きに通じるような気がしませんか?
脇は甘く、身持ちは堅く
連日、「脇見せて♪(2日に一度、手入れするのがベリーダンサーのたしなみよ!!)股締めて♪(ここぞ!!という時だけ開くのよ♪)」と連呼してのレッスンは、仰天モノかも知れませんが〜ベリーにとっても女性としても、凄く大切なこと♪
(こんなだから、゛和子絶倫説゛が八柱近辺から流布されるんですかね…まぁ、真偽のほどは神秘のベールの向こう側、ということで(^^ゞ)
大らかさや柔らかさ、優しさを上半身で
強さや躍動感を下半身で
しなやかさや生命力お腹の不思議な動きで表現して、それぞれに相応しい表情で、情熱的に踊りましょう!!
どのジャンルのダンスであれ、踊りは、生きていることのあかしに他ならないのですから
溢れる思いがある限り、人は踊らずにはいられない…