日常に戻って

昨日1日、生徒さんと私の道中の安全確保に不安が大きいと判断して、レッスンはすべて休講にし、自宅におりました
交通機関も復旧したので、今日から平常通りレッスンを再開
sexy3人娘とYちゃんとのプライベートレッスン〜元気な姿の生徒さんたちと、また再びレッスンができることの幸せを、しみじみ感じました
私の周りは、一昨日の出来事など、なかったように平安そのもの…
この2日間、売り切れで買えなかったパンを買いたくて、帰りに町田の小田急百貨店の地下食料品売り場に寄ってみたら…贅沢なお菓子や惣菜を買い求める人たちで、ごった返していました
自分もその中の一人でありながら、(だからこそ?)、TVで流れている光景とのあまりの落差に、めまいがする思いでした
ある地域の方々に危険と隣り合わせの負担を強いておきながら、そのことには全く関心を払わず、便利で華やかな生活を享受している我が身を、直視せざるを得ない状況に、恥ずかしさと不甲斐なさで、身の置きどころがない気分に、昨日から苛まされています
こんな、ささやかな偽善など、何の役にも立たないのは、百も承知ではありますが
まずは自分の為すべきことをすること
これ以外に、ありませんね
私の仕事は、ベリーダンス
踊る人が楽しく、健康で、幸せになるためのもの
観る人を楽しませ、夢のひと時を味わっていただくもの
ダンスが出来ることの幸せに感謝しつつ、しっかり働いて、募金に協力します
今朝目覚めたら、鴨居にかけてあった洗濯物が、畳の上に折り重なっておりました
夜中に余震があったのかしら…?と思っていたら、息子の仕業でした
私の頭の上に落ちないように、との彼の思いやりなのでした
「だったら、椅子にでもかけて干しておいて〜濡れたまんま、畳の上に置かないでよぉ!!」とブーイングしたものの、彼なりに知恵を働かせたのね…と、嬉しく思いました
ちっちゃなキャンドルと懐中電灯で乗り切れた、数時間
この体験が改めて教えてくれたことを、大切に持ち続けたいです