美味しいものだけ、食べたい

日曜日の浜離宮朝日ホール
たどり着いた時には、例の如く、腹ペコで
レストランもカフェもcloseしていて、表に出ても、なか卯フレッシュネスバーガーしか、見当たらない、閑散とした街並み
せっかくお洒落してきたのにぃ〜
背に腹はかえられぬ、無粋な親子丼とビールで、とりあえず人心地つき、ホールへ
エントランスのバザール会場で、噂には聞いていたMNBのレッスンパンツを2本get
ヒカリモノのヒョウ柄と、新作のタッセルつき〜ハナンのものより、お値段半額以下で、品もずっと良さそうだわ、ふむ満足

達人の技に魂を吸い取られる〜
そんな気持ちで、HOSSAM & SERENA のショーに見入っておりました
タップダンスのような、軽快で且つ、力強いダルブッカ
まるで雨垂れが跳ね回るかのような♪の乱舞
あの、左手の小指は〜!!と、心中絶叫ものの1時間
しかも巨匠はなかなかチャーミングで、フレンドリーなお人柄であるらしい
SERENAのラーシャは素晴らしく、清楚な容貌とも相まって、大満足なベリーダンスを堪能させていただきました
凄かった…!!!
いつも思いますが〜本当に良いものだけを、見せてほしい
時間が半分なら半額にしろ、なんて、ケチなことは言わないから
中華の美味しいランチに、食べたくもない杏仁豆腐がもれなくついてくる、みたいなショーのあり方は、いい加減、卒業しても良い頃ではないかしら…
(私は杏仁豆腐が積極的にキライなわけではないけれど、当たり前みたいに毎回ついてくると、たまに殺意が湧きますのよ)
エンターテインメントとして、本物を追求していかなければ、ベリーダンスはいつまで経っても、世間から正当に認めてもらえない
日本でのベリーダンスの地位確立のためには、内輪意識を排除して、黒子に徹する美学が不可欠だと思いますが、いかが?