ダンスのお作法

靴を履く?履かない?
これだけのことで、というべきか、これこそが、というべきか…
バランスの取り方から、可動域まで、大きく異なってきます
ジャズダンスレッスンも10回目を迎えた昨夜、
「ジャズダンスって楽っしいなぁ!!」
と初めて実感♪
それまでは、動きや表現を面白いと思うものの、分からないことが多すぎて、楽しむ余裕までなく…
それぞれのダンスには、特有のお作法がありますから、思わず知らず、身に染み付いたモノが出てしまう〜お里が知れる、という感じ
「和子さん!シナを作らないの!!」
ひょえ〜っ、ベリー風に身体を使うとそう見えるのかぁ…
ジャズ経験者には「それじゃ強すぎるから、そんなに突っ張らずに、もっと柔らかくね」
バレエ経験者には「それじゃキレイすぎる、もっとニュアンスを出して」と私が注意するのと同じこと
同じダンスとは言え、ベリーダンスとは異なった、身体機能の可能性を教えてくれ、気持ちが解放されて感じるのも異世界です
難しさも、得られる楽しさも、ベリーダンスとはまったく違う
感受性の違い=表現方法の違い、とでも言うのかしら
初めは"てんそく"のようで窮屈に感じたシューズにも、ようやく慣れましたし、それぞれの動きに決まった型があることも、飲み込めてきました
あとは身体に叩き込むだけ
バレエ経験があって当たり前、な環境にあって、知識も経験も0な私に、苦笑しつつも丁寧に教えてくださるF先生、感謝しております
今まで、あまりにもテキトーなダンスレッスンしか受けてこなかったことを改めて知り、「ふざけんなぁ〜!!」とご立腹と呆れるの半分こな心境
師との出会いが大切だと、つくづく思います
これもご縁ですね
強く望んでいなければ、ご縁にも巡りあえない〜私は信心深い人間ではありませんが、「求めよ、さらば与えられん」という言葉を実感する時が、ちょくちょくあります
今後も自分の嗅覚を信じて、本能の赴くままに、生きていく所存なり?!