京の冬の旅〜関西好きやわぁの巻

帰りの新幹線まで、3時間ばかりあるので、まずは駅構内のバー&カフェで、軽く腹ごしらえ
自家製ジンジャービア、一見、ちょっと白濁した濁り酒ならぬ濁りビール
お味は〜ビール+チューブ入りおろし生姜かな?という、イメージでした
風邪ひきさんにはオススメかも

昨日地下鉄の中吊り広告で見かけて、気になっていた葛飾北斎の美術展、距離的にも良さそうなので、そちらへ行くことに

歴史の教科書くらいでしか、ご縁のなかった北斎さん
でも、この秀麗な富士山の絵には、いたく心惹かれるものがありました
富嶽三十六景(十景ほど展示されていませんでしたが)は、紺色が活きる独特の色彩で、風物が巧みに描かれ、清々しさと力強さが印象的でした
京都駅に戻り、お土産屋さんを散策
私自身はお土産ものを買うことはほとんどないのですが〜かなり変てこなものでないと食指が動かない上に、食べ物なら、幸か不幸か、大抵のものは都内で手に入りますし〜、土産物にはご当地の特色が伺えて、楽しいです
関西人は世の中を面白く見る、という能力に長けていて、表現もユーモラス
独自の擬声語を、自在に使いこなして、生き生きと元気に話す人が多いように思います
ホテルから駅まで乗せてもらったタクシーの運転手さん、バス乗り場を教えてくれましたが…
「正面が郵便局ですねん
その横にびやーっとしたん、ありますやろ?あれの前あたりですわ」
「びやーっとしたん、て、どれですの?」
なぜか関西弁にシンクロする私
「ほら、あれでんがな
びやーっと、突き出てまっしゃろ?」
「?はあ?」
結局、"びやーっと"の正体は不明なまま、タクシーをおりました…
関西暮らしの長かった私には、懐かしくも親しみのある関西弁、関西的発想
「あはは♪」なお土産をみつけました

もちろん、銘菓「白い恋人」のパロディでしょう
さらに上をいく、おちょくり具合はこちら

さすが吉本興業が販売しているだけある…
これじゃ、大阪新名物、というより、大阪真迷物ですね(笑)
私としては、どうせなら「ごっつぅ面白い恋人」くらい、どどーん!!と強気に出てほしかったな(爆笑)