またハマった!!

先週、フジコさんと北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団のコンサートの感激を熱弁する私に、親友Nちゃんがポツリとひとこと
「私も行きたかったな」
んじゃあ!!ってんで、フジコさん第2弾、文京シビックホールに出かけました
"舞台は生き物"という言葉を実感した昨夜
生身の演奏者が奏でる演奏会もやはりナマモノ、先週とは全く趣の異なるコンサートにびっくり
昨夜のフジコさんは、出番も少なく、なんだかお疲れのご様子
クリアで力強いピアノに変わりはありませんでしたが、私個人的には、具合が良くないのでは…と心配になりました
座席は最前列のど真ん中
演奏者の表情や指使い、滴る汗まで、もろに見える、まさにかぶりつき
先週の印象とはかなり違って、ピアノと格闘しているかに見えたフジコさんでした
まだまだ続くコンサート、どうかくれぐれもご自愛くださいませ
対して、観客を盛り上げる徹底的サービスを惜しまなかった、ゲスト??たち
オケのメンバーの方ではない、はずなんですが、プログラムにも会場内にも、何のインフォメーションもなく、「あの人は誰?」な、声なき声が、場内に漂ってましたが…
かろうじてヴァイオリニストだけ、近日開催のチラシ群にまじってのチラシで、お名前や経歴がわかりました

ヴァスコ・ヴァッシレフさん
ブルガリア生まれの、凄いヴァイオリニストだったのです(どうりで、上手だと思ったワケだ)
クラシックからタンゴまで、自在に弾きこなす姿に釘付け、ヴァイオリンの音色に官能を感じました
私の大好きなジプシー音楽、ブラームスのハンガリアン ダンスは圧巻でした
ブラームスって、こんなに情熱的なんでしたっけ?!
クラシック音楽の記憶は、小学校の音楽の授業にまで遡る、我がクラシック歴の貧弱さを嘆く思い
3回もお色直しをして、アコーディオンまで披露してくれた女性ピアニスト
スパニッシュギタリスト
パーカッショニスト
(緩くほどけた蚊取り線香みたいな、謎の金色の楽器には、座席について以来、気になって仕方ありませんでしたが、その正体はシンバルでした!!)
親しみ深い、愛嬌のある演奏家たち、私たちに会釈までしてくれて、これぞ最前列の醍醐味ですね♪
ヤバいです〜クラシックコンサートの魅力にも、かなり捕まってしまいましたよ
コンサート前に飛び込んだイタリアンレストランの、オムレツもパスタも、ソースが飛びきり美味しく、帰りついてからの遅い夕食のカジキのソテーもビネガーソースが美味で、今宵も全身満足でした