女は大変、男も大変(笑)

「女と仕事がしたくないなら、土俵の上で暮らしなさい
女はどこにでもいるから
奥さんでも部下でもホステスでもない女がね」
「人生の半分はブルーよ」 こんなセリフが小気味いい、"ガール"

香里奈が結構ご贔屓で、吉瀬美智子も割と好きで、"ミッシングID"とダブルで見てきました
主人公は4人の女性、「あ〜ありがち〜♪」と納得できる、身近なシチュエーション
この世は男と女で成り立っているわけですから、この映画は女の視点から見ているだけで、男性も当事者な以上、多分、男性が見ても、ほろりとくる内容なんじゃないかな、と思います
オトナになっていく過程のほろ苦さが、軽妙に描かれていて、主人公(+関わる男たち)の、なんて愛しいこと!!
お説教臭くない人生讃歌、中高生くらいの若い人たちにも、見てほしいと思いました
対する"ミッシングID"は星ひとつといったところ

設定は面白いけれど、終わってみると、ヒロインの眉の濃さしか、記憶に残らない…?
ミカエル・ニクヴィスト〜なぜか悪役ばっかり?!
私好みの渋いおじさまなのに(。≧∇≦。)