いい女

何年も前に、たった一度だけ、観た映画なのに、なぜか心の襞に焼きついているものって、ありませんか?
ヴィム・ヴェンダースの「パリ、テキサス」も、そのひとつ
とある雑誌の、ほんの小さな記事だったのに、すぐに「あれだ!」と、引き寄せられました
画面のトーン
ストーリーの切なさ
(私にとっては、そのすべては受け入れ難い、ひっかかりみたいなところが、また何とも良いのですな)
登場人物の魅力的なこと
〜とりわけ、ナスターシャ・キンスキーのオトナないい女ぶりは、強烈なインパクトでした
好きな女優さんでしたが、今はどうしているのだろう?
ちょっと調べてみたら、お子さん3人に恵まれ、現役で活躍中とのこと
スクリーンでお目にかかることはなくなりましたが、プライベートでますます、いい女に磨きをかけていてほしいな…と思います