今年のお薦めの一冊

ローワン・ジェイコブセン著
中里京子訳
福岡伸一解説
文春文庫
「ハチはなぜ大量死したのか」

今年は、むさぼるように本を読みました
本を通じて、あまたの出会いがあり、新たな展開があり、私の人生を実り多いものにしてくれましたが、本の内容そのものから受けた感銘の深さに於ては、圧倒的にこの一冊
私のような文系人間にも理解できる、平易な語り口で、直視しなければならない重大なテーマ〜とても身近な事柄でありながら、全く知らない…知らないくせに、何の根拠もなく、大丈夫、と思っている事柄〜に、気づかせてくれます
庭に咲く花々、遊びに来る、鳥や虫たちが、より一層、愛しく感じます