クロスオーバーについて考える

牧阿佐美バレエ団による、デューク・エリントン・バレエ
ジャズの名曲をバレエで表現する、ローラン・プティ作品

お気に入りの、ボリショイ・バレエのマリーヤ・アレクサンドロワが出演するのも楽しみで、新国立劇場中劇場へ
結論から言うと、ジャズはジャズダンスで表現する方が、自然かな、ということ
見る側(私)の先入観もあるのかも知れませんが、身贔屓ではなく、昨日の名倉ジャズの方が素敵でした
サラ・ブライトマン日舞で踊ったり、和服やチャイナドレスの、お腹部分だけ、切り取った衣装でベリーダンスを踊ったり…というダンスを見た時の感想同様、「無理にそんなことする必要があるの?」
極限まで鍛え上げた、マリーヤの見事な肢体と、艶やかな笑顔、圧倒的な存在感に、例えようのない可愛らしさを満喫しつつ、ダンスの魅力について、思いめぐらせたのでした