ますますヴァイオリンが好きになります

ヨゼフ・シュパチェクのヴァイオリンコンサート
チェコフィルコンサートマスターも務める、若き新鋭
私の大好きな、イツァーク・パールマンのお弟子さんで、演目にスメタナの曲が入っていたことから、聴いてみたいと思ったのですが、行って良かった!!
素晴らしいヴァイオリンでした


色白、長身、優しい面差しの好青年
そんな印象で登場した、ヨゼフさん
音の澄んだ美しさ、テクニックの鮮やかさ〜そんな賛辞の、何をさておき、私の心を突き刺さったのは、「ひたむきさ」でした
苦しい?怒ってる?
時には、そう感じさせるほどの…
繊細でありながら、男性的なダイナミックな演奏〜いつまでも聴いていたい、そんなヴァイオリン


アンコール曲は2曲も!!
アルプス一万尺」として親しんでいる曲(作曲者と作品名を初めて知りました)と、可憐な、クライスラーの「愛の歓び」

前半のバッハとイザイの素晴らしい演奏に感激、最新録音のCDをホワイエにて購入しました
エルンストの曲は、まだ聴いたことがありません
終演後、気さくにサインに応じてくれる彼に、「ブラボー、サンキュー」とだけ、伝えました
言葉は足りないけど、感動しているのは、見れば分かるよね、ヨゼフさん
お身体に気をつけて
今後も、ますますのご活躍を、お祈りしています