素晴らしい舞台♪

先週は、バレエの素晴らしい舞台を立て続けに2本も観られて、幸せでした
どちらも、今までに観たことの無いような、不思議で、絶え間ない動きの、流れるような、本当に音楽のような振り付けが、魅力的でした
ひとつめは、新国立劇場バレエ団による、バレエリュス

そして、シルヴィ・ギエムのカルメン
まるで、はすっぱな少女のような、佇まい
真っ赤なドレスが良く似合う

バレエリュスは、ロシアの民族舞踊を彷彿とさせる、身体性と味わいがありました
シルヴィ・ギエム〜超有名ダンサーの踊り、一度は観たいと思っていました
DVDは持ってるけど、画面だけじゃ、物足りなくて
実際の彼女の舞台は…
重力も、体重も感じさせない、緩急自在な身体
人間に見えない…
ネコ科の野生動物の子供のよう
優美さも、激しさも、途切れなく違和感なく、共存する
蝶が舞うかのような、その変幻自在な自由さと幸福感には、言葉も出ず…
東京バレエ団のメンバーも、遜色なく、共に舞台を盛り上げていて、素晴らしかったです
私の大好きなマリインスキーやボリショイとも、また一味違う素晴らしい舞台を、日本人ダンサーたちが観せてくれたことは、とても嬉しかったです
しかし、ギエムさんの動きは、とても紙面に収まりきらない…
本当にいいものを、見せていただきました
今週末の、ギエムさんのもうひとつの舞台も、とっても楽しみ♪