「気分は上々」と言ってみる

この間の日曜日
KAZさんと舞台に立とう、という公募のワークショップでのこと
2年前のクリスマスライブは、シムシャムだった、と聞いて、ちょっと気が大きくなったのが、運のつき?!
今回の振り付けは、ノブ先生による、穏やかで優雅なカノン
クラシックをタップで…
凄く不思議な感じです
そりゃ確かに、プルバックやフラップと言った、難しいテクニックが使われているわけじゃないし、テンポが速い、というのでもないけれど、"難しい"
逆に言えば、基本テクニックと基本ステップでも、十分に魅せることが出来る、何よりの証なのですが
まずいですよ、マジで、これは…
来月の頭に、舞台で人様に披露する〜
いやいや、その前段階の、皆さんの音を乱さないレベルにまで、持っていくには…
月曜日レッスンの折、親しいインターンの方を捕まえ、「スタジオで特訓とか、って、ないですか」と、補講のおねだり
忍耐強さと親切心に溢れた、仲間思いのカズスタメンバーなら、この無鉄砲野郎の面倒もみてくださるにちがいあるめぇ
気分だけは誰よりポジティブ
とはいえ、自分の立ち位置は、はっきり分かる…
それほど天然でもなければ、根拠のない自信過剰でもないので、根っこのところでは、「場違いなところに来ちゃったな」
自分で自分を盛り上げるべく、ワークショップ会場で、カズスタお揃いのスタジオTシャツを購入
綺麗なピンクを選びました
一瞬、目立たない黒の方が、良いかな…という後ろ向きな気持ちが、よぎりましたが、ネガティブマインド厳禁!!精神で、ビビッドカラー
気持ちが華やぐと、ステップだって軽くなる♪
今の立ち位置より、1センチでも上がるよう、練習あるのみ

背中にも、可愛いタップシューズが描かれています
これは多分、KAZさんの絵ですね
トイプーみたいなくるくるヘアをポニーテールに纏めて、毛先を揺らして踊るのだ♪
(と、上手く踊れている自分をイメトレ)

後日譚
補講をお願いした翌朝、すぐにMさんから、自主練習会開催のメールが届きました
ありがたや!!
ところが練習会当日、普段ないことに、早朝から恐ろしく体調が悪くなってしまい(人生初、かと言うほどの、です)、2時間弱かかるスタジオまで、無理かも、と思いましたが、お願いしておきながら欠席なんて、出来ない!!と、悪寒のする身体を、普段の3倍くらいの厚着でくるんで、出かけました
それに、踊れば良くなる♪という読みもありましたし
やはり、行って良かった!!
親切な先輩方が、丁寧に教えてくださって、先日のちんぷんかんぷんが、輪郭を持つようになりました
知らなかった新事実も、次々発覚!!
前回のライブでシムシャムを踊ったのは、未経験者を含む、初心者クラス
この経験者クラスは、前回も難しくって、しかも選抜された人しか、公演当日は踊れなかったそうな
簡単なオーディションがあったそうです
そんな情報、募集要項には公開されてなったよなぁ?
お金を取る公演に、公募メンバーを連れて出る、っていうのは、かなり冒険だとは思いましたが、なるほど、そういうことか
やはりかなり場違いなことをしてしまっていたようですが…
常識じゃ、あり得ない形で進んできた、我がダンスキャリアですから、今さらねっ、てことで、やはり結論は"練習あるのみ"