変身願望

ベリーダンスをする理由のひとつで、よく言われるのが、「非日常的な扮装をして、変身願望を満たす」というもの

私自身は変身願望…の願望に留まらず、やりたいコトを見つけると、丸ごと別人格に生まれ変わるらしい
↑親しい友人曰わく
本人にその認識は皆無なのですが…
ウニだか藻だか微生物だったかにありましたね…次々に形態を変えて成長する下等生物
環境に応じて雌雄さえも変えられた筈
高校の生物で習った記憶が…

私はそれと同等ってことかしら?!

なので、常に「こうありたい自分」でいるため、毎日やりたい放題で至極満足 です
周りには迷惑のかけっぱなしですが…

さて、5日のハーリカ
司会進行しながら、皆さんのパフォーマンスを観ていて思いました
普段の自分も、踊っている自分も、全くおなじ一人の人間の別の側面に過ぎないこと

ほとんどのまともな社会人として生きている方々にとっては、踊っている時の側面を出すには、かなり勇気がいるらしいこと

出さないでいることも、苦しくていられなんだろうな…
変身願望ではなく、普段は出しづらい別の側面がちゃんと息をさせてよ〜という、魂の叫び(ちょっと大袈裟ですが)なのだと…


あるダンスを機に、一皮剥ける方あり
ご自分の外見や実力を受け入れて、自信に満ちて輝きだす方あり
また逆に、その域に達せず、悩み苦しむ方あり〜 本当に十人十色ですね

ベリーダンスの華麗な衣装も、私にとっては作業着同然…なんて、ミモフタモナイこと、言わないで、私もまだまだ恥じらって出てこない側面を引きずり出してみるとしましょうか
はて、どんなにはた迷惑なことになりますやら…知ーらないっと♪