私が正真正銘のオヤジになった日

昨日はちよっぴりおめかしして横浜へ
ロイヤルパークホテルである、アルカマラーニのディナーショーに行きました
常々、今後ベリーダンスが生き残っていく方法のひとつに、ホテルでのディナーショーは有効だろうと考えていたので、どんな演出か、興味津々でした

さて、会場に入り、まず驚いたのは、観客の年齢の高さ
某スタジオの発表会でも感じたことですが、ご両親がおじいちゃんおばあちゃん連れて、娘の晴れ姿を見に来た、という感じ
200人は入ろうかという大宴会場の8割方が、どうもダンサーの身内らしき方々、あとは「ダンスやってます」的メイクバッチリの濃ゆい方々でした
アルコールを含むフリードリンクつきバイキングで、お料理は正直期待してなかったのですが、意外や意外、種類も豊富、美味な上にボリュームありで言うことなし
品Pや赤Pよりずっといい!!と、たちまちロイヤルパークホテルファンに鞍替え(☆▽☆ )
また、私の席がバーカウンターのすぐ近く、舞台下手のかぶりつき、というベストポジションでして…(これが地獄への入り口になろうとは…トホホ)

お食事タイム→ジャズの生演奏と続き、いよいよショーが始まる頃には、すっかりご機嫌さんになってる私
昔流行った歌謡曲のごとき心地良さ

♪天国良いとこ 一度はおいで
酒は旨いし 姉ちゃんな綺麗だ
ファッ ファッ ファッファ〜ヾ(^▽^)ノ ♪

ダンサーがまた美人揃い
MAHA先生可愛い、Yoshie先生素敵〜と、ほとんどミーハーオヤジ状態
お酒でピンク色の霞のかかったところを、美女たちが、うねるわ、くねるわで…こりゃたまりませんね
特に演出らしきものや舞台装置などもなかったのですが、ハーレムの王様気分は充分
アルカマラーニ特有の、美しい手の使い方や、柔らかい身のこなし、あくのない振付などが、 上質の時間を演出してくれたようです

あ!あの子、黒パン見えてる〜安ピンで留めとかなきゃ
あ゛あ゛あ゛っ〜〜
ブラが浮いてカポカポだよぅ、そんなに反ったらアブナイ!!
etc.衣装の着方に目がいくのは、職業病ですね

夢のような一時に至極満足して、帰りました
…と、締めくくれればメデタシメデタシだったのですが
バーカウンターが近いのを幸い?、気軽に出掛けて量を過ごしてしまいました
上機嫌でハッピーではあったのですが、帰途の記憶は虫食い状態
あげく、ついに一線を越えてしまいました
私としたことが…(〃▽〃)
駅で気分が悪くなり、可及的速やかに楽になるべく、個室へ直行
やたらとオヤジが多いなぁとは思ったのですが、自分が間違ってるなんて微塵も思ってないので強気そのもの、ジプシーダンスの勢いで上から目線で胸張ってズンズン進み、胃袋スッキリして戻ってきたら、「もう〜男子トイレ入っちゃうんだからぁ…」と連れに呆れられる始末(=_=;)
あちゃ〜 やっちゃった!!(>_<)(>_<)

ランチのライスが大盛だったり
ファミレスで「ビール先に持ってきてね!!」と念押ししたり
ミニスカートで踊る振付にやたら燃えたり
…と、数々の゛限りなくオヤジに近い言動゛は過去にもございましたが…

あ〜っ、酔っ払い イヤっ!!

あげくにパスモを無くしました
人生二度目の二日酔いで早朝目覚め、少しずつ復活しつつ、午後からのドS軍団の振付を考え、東急のお忘れ物センターに問い合わせると…
横浜駅でトイレに入られましたか?」と、鋭い質問をされ、タジタジ…あまり触れてほしくないところに、真っ向勝負だよね
「はぁ、行ったような気がします」と曖昧に答えると、「お客様のお名前の記名パスモ、届いております」との答え
ありがたや、胡散臭そうに私を見ていたオヤジの誰かが、親切にも届けてくれたんですね
ありがとうございます
オヤジ、万歳っ!!\(^o^)/