SADAME

自分の生き様に誇りを持ちたい
具体的にどういうこと?と訊かれると、返答に窮してしまうのですが…
人生の持ち時間も、頭脳の明晰さも
体力気力、財力も
すべてが有限なわけで、やりたい事と、やらなきゃならない事は無限とも思えるほどの、私みたいな欲深い人間は、優先順位を考えていかざるを得ないな…
最近、そんな風に感じます
古代エジプトの王や王妃は、位についたら、まず自分の死を想定し、死から逆算した生を生きた、と本で読んだことがあります
それだけ、公人として為さなければならない重大任務が多かったからなのでしょうが
仲良しダンサーのMちゃんが長く易学の修行をされている、と伺った時は「多才な方なんだな」という認識でした
最近、長く信じられているものには、それなりの理由があるんだろうな、という思いもあり、屁理屈やの私にしては珍しく、自ら鑑定を受けたいと思い、Mちゃんにお願いすることに
日々の些末な雑事に追われて、ともすると埋もれがちな我が身を、別の視点から俯瞰的に眺めてみるとどうだろう、という好奇心もありまして
生誕時刻が必要とのことで、母に尋ねたところ、「鑑てもらわなきゃならないほど、何か悩みでもあるの??」と、またまた心配されてしまいましたが…
弟の進学、私の結婚の時、母もどうしてよいやら、思いあぐねて、易者さんに鑑てもらったそうです
初耳で、ちょっと驚きました
「何かにすがりたい時って、誰にでもあるから
でもあまり信じすぎちゃダメよ」と、あくまでも心配性な母
…大丈夫だから(^^;)
何かにすがりつくようなヤワな娘じゃないってば…