私の生き方

根っこがドSな上に、超元気+欲は地獄に届くほど深く、望みは天国をも突き破るほど高いもので、ここ十数年、゛足るを知る゛という言葉は蹴散らして生きてきましたが、さすがにトシの功か、この性格が、時には他人を苦しめることもあるのだ、と最近ようやく気づきました
と、一応反省はできるようになりまして〜
いつの日か干上がってしまうことは分かっていながら、居心地のよい、水たまりの中でつかの間の幸せに浸る日々を選ぶ人あり
自分が傷つきそうな場面には決して近寄らず、安楽な繭の中から出ようとしない人あり…その繭は、明日破れてしまってもおかしくない程に頼りないものなのに
人それぞれで、私があれこれ心配するのは、本当に余計なお世話なんですけどね…
ダメなんですよ、゛大阪のおばちゃん゛気質な私、そういうのを見て見ないふりは、できないの
アンタなぁ、人生短いねんでぇ?そんなんでホンマに楽しいのん?もったいないなぁ〜
ほれ、ワタシを見てみ!!
なんであんなに気楽なん?って、腹立たへん?ごっつ楽しそうやな〜って、ホンマのとこ、ちょっと羨ましぃない?悔しぃない?
ホンマにじれったいなぁあ、もう!!
天の岩戸にお隠れになった天照大神を、岩戸から引っ張り出したのは、お気楽に踊り歌う、楽しげな人々の様子だった、と云います
私の役割は、まだチャレンジしてない人を、思う存分羨ましがらせて、死ぬほど悔しがらせて、たまりかねて、水たまりや繭から、自分の足で思わず一歩踏み出させてしまう〜そんなキッカケを作ること、かな…
無理やり引っ張り出すでもなく、見捨てるでもなく、ね
ダンサーは天職♪を自負するワタクシ、またまた自分勝手に、ダンスの神様の啓示を受け取ってしまいました?!
誰も一生、守ってなんかくれないし、楽しいことを与えてもくれない
自分が相手にしてあげられないのと同様です
私だって、自分の命にかえても、くらいに大事な息子たちを、一生守ってやったり、幸せにしてやることは、不可能です
自分の幸せは自分自身で掴む、見つける、創るもの
自分の力で本物を手にした人だけが、周りにも分けてあげられるんじゃ、ないのかな
もう15年も経ちますが…かつて私自身、夫が白血病になり、やがて亡くなってからの数年間は、すべての自信をなくし、健康も損ない、自分のことだけで精一杯、狭くて暗い自分の殻の中で、螺旋階段を降りるように、どんどんどんどん、不幸になっていきました
私を正常なこちら側の世界に繋ぎとめてくれていたのは、あどけない息子たちや両親、友人たち
一歩、また一歩と、光射す方へ歩き出す勇気を授けてくれたのは、当時出会った、ベリーダンスの魅力でした
見たくないもの、考えたくないことから、逃げていた〜そんな私が、本当の意味で、自分の足で歩けるようになったのは、つい最近のことです
今こうして、ベリーダンスを仕事として、日々幸せに暮らしていけるのも、そんな過去の経験があったからこそ
殻の中と外の、両方の世界を知っている私にだからこそ、出来ることがあるような気がします
今年は初心に還る年、と思いましたが、来年は蒲伏前進の年になりそうな、そんな予感がします
私には大きな夢があります〜まだ、誰も成し遂げていないこと
もしかしたら、そんなことはムリに決まっているよと、誰も考えもしないことなのかも、知れません
どうやったら、たどり着けるのか、まだ皆目わかりませんが、目指すところは明確なので、まずは自分に出来るところから…
チャンスの女神さまのお目に留まるように、せいぜい飛び跳ねるとしましょう♪