都合のいい耳

年を重ねるのも、若い頃には考えられなかった利点があるもの
曲がりなりにも、様々な目に合ってきたので、予測可能になり、自分らしい対応ができること
逆に、予測不可能なことに出会えたら、これまた、楽しいの何のって!!
腹のたつこと、悲しいこと、ムカつくことでも、ピークを過ぎれば「次にはこの程度ではへこまないゾ」と、新たな闘志を燃やす薪となります
そして一番の強みは…"恥"という概念が変わることかな
自分の欲望を直視できるし、それが他人を傷つけるか、社会規範を逸脱しているか、自分の力量に見合うかどうかの判断も出来る(?つもりです?)ので、実行することに無用な躊躇をしなくなります
あと何年、素晴らしいこの世に滞在できるかわからないのに、ビビって楽しいことを知らずに逝くなんて、そんなバカな〜☆☆
ダンスに限らず、人生すべてがトライ&エラーの、果てしない繰り返し
そこから降りても生きていけますが、私は死ぬまで、この面白いゲームを止められそうにありません
元々が、"安全弁"だの、"調整弁"だのという機能を装備していない?!らしいですし
というわけで、最近
「年甲斐もなく」
という言葉が、最上の誉め言葉に聞こえてしまいます
知らないことだらけ、未経験なことが山積みな世の中、ワタクシなんぞ、まだまだ赤ちゃんみたいなもの
"年相応"の境地になんか、全然達してません、って、あはははは!!
(これって、やっぱり〜俗に言う、"開き直り"ですかね?)