必死のパッチ

本当は旅行に行きまくり〜たい!!
嗅いだことのない風の匂い
見たことのない景色
コミュニケーションひとつ、とるにもしても、全身全霊でアプローチが必要〜そんな、未知な遠くの国々へ
なので、旅行記や、海外在住者のエッセイを読むのが好きです
何しろ、毎日が小旅行なみに移動の日々なので、読書の時間はたっぷり
今読んでいる本が、ラッキーなことに、ツボな一冊
爆笑ニューヨークPOWERFUL
アホで使える最新情報てんこ盛り!
竹内玲子・講談社文庫・648円



筆者リンコさんの、ニューヨーク案内記〜どうも一人でノリツッコミしているところが、他人に思えず、波長がこれまたピタリと、私と合うんですね
多分、年代も近いし、生育環境も近かったんだろうな、という気がします
と言うのも、49頁で"必死のパッチ"というコトバを発見した時には、あまりの懐かしさに、内心「それや!!」と叫んだほど
(←死ぬほど必死な有り様を無駄に大げさに表現した関西弁、と注意書きが添えられておりました) その後、件の"必死のパッチ"は繰り返し登場します
リンコさんの熱さとドタバタぶりが窺えようというもの
阪急※※※ヅカ線、などという、マイナー路線の名前が上がっていて、びっくり!!
ワタクシのご幼少のみぎり、そして花の女子大生時代、度々乗っていた路線ですもの
そんなこんなで、すっかりお気に入りに
彼女の他の著作も読みたいと、某YOU※※堂で注文するも、「全書店に在庫なく、出版社で重版の予定ナシ」と、ミもフタもないお返事
(meweカードでポイント貯まる、との目論見が崩れ去ったワ…)
私の好みの本ってば、またしても絶版??
これしきで諦めない和子さん、その足でアリオに向かい(って、カルチャークラスがある日だったから、当たり前なんだけど)、某ACAD※※※Aでダメ元で注文すると、タル〜い店員が「2冊とも入荷してからのご連絡でいいでしょうか」
いえいえ、1冊でも来たら連絡してちょうだい、待ってるんだから…って、買えるんだ!!わぁお♪
(某A…は、ポイントカードに後付けしてくれない、ケチ野郎だと思ってたけど、意外と使えるじゃないの〜!!しっかり働かんかい、某YOU※※堂奴、どういうことじゃい?!)
以前のニューヨークは、治安が悪くて、ブティックにフィッティングルームがなくて当たり前だった…などと聞くと、我が国は何と、穏やかで平和なんだろうなぁ〜と痛感しますね
等身大目線で見る、リンコさん的ニューヨークの楽しみ方、ご興味ある方は、ご一読くださいね♪