ファッションも目と感性の滋養

ちょっと面白い美術展に行ってきました
「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」
オペラシティのアートギャラリー
鎖で天井からぶら下がっていたり
縦横を極端にデフォルメしていたり
トリガーでバーコードを読み取ると、音楽が鳴る仕掛けがあったり
シュレッダーで裁断された紙屑の山に、マネキンが配置されていたり
ファッションそのもの、のみならず、展示の仕方にもデザイナーのこだわりが見えました
大ぶりド派手なヘアドレスがあり、「ガガさまが気に入りそう」と思っていたら、実際にすでにガガさまが採用して、有名になったブランドでした
ファッションは、絵画や彫刻よりもさらに身近で、デザイナーや、それを選ぶ人の個性や本質を、雄弁に語る場合があります
機会があれば、ファッションショーにも行ってみたいなぁ
プレスや招待客しか、入れないのかも知れませんが
ところで、今朝、この寒空に素足に下駄、というミドルエイジの女性を見かけました
服装は至って正当な、カジュアルスタイル
思わず、二度見してしまいました
ファッションセンスは人それぞれ、ですね