永遠の純愛、という憧れ

観ましたよ、観ましたとも
公開初日に、「僕等がいた〜後編」
なぜかヤケ気味ですが…
「ヒューゴの不思議な発明」を観るつもりで行ったのに、もぎりのお兄さんの不適切な指示と、己の不注意から、スクリーンを間違えて、はからずも前編を観てしまったものだから、気になって、後編も観ざるを得なくなってしまったのです〜

あんな前編、見せられちゃったら、どんな結末を持ってきても、しっくりは来ないんでしょうね…
あんな恋の記憶がある人生、羨ましいような、痛ましいような
実際に我が身に起こったら、私は正気を保てそうにないけど…
キャストもよく合っていたし、ヒロインの一途さには、「あり得ないだろ〜」と思いながらも、胸が熱くなりました
以前Fに見させられた(?)、新海誠さんのオリジナルアニメ"秒速5センチメートル"を、ふと、思いだしました
純愛、かぁ…
大人になると、戦争とか、災害とか、病とか…くらいしか、不可抗力と呼べるものはなくなるから、純愛と呼べるシチュエーションが、ますます限定されてしまう、ということもありますし、それらの不幸は、ないにこしたこと、ないですしね
それはさておき…
味噌田楽にビール♪
がしっくりくる、オヤジな私には、まっ、今後もご縁のないお話ですが〜

「学園ものなんて、今さら勘弁してよね〜」と思って見始めたものの、すっかりオトナになった人も、過ぎ去った日々を、ふと愛しく思い返す時間を過ごさせてくれる映画です