寝ても覚めても

観劇中の魔のひととき
移動中の電車の中
美容院のシャンプー台の上
自分の寝床の中
〜あらゆる睡眠中の機会を捉えて、F先生の
「パッセ!グラーンバットマン!!」
の号令?がかかり…
脚が跳ね上がり、挙げ句、前の座席を蹴飛ばしたり、椅子の脚にぶつけてみたり、で、はた迷惑だったり自業自得なことに(^o^;)
出会いが遅かった、という理由なんかで、絶対に諦めたくない私
私の性格を知っている人たちは、「言っても無駄」なことは良くわかってくださっていて、「健康第一だよ」と、待ち(待て?!)の体勢です
本日は、ジャズレッスンの後、スパで汗を流し、新国立劇場
ケネス・マクミランの「マノン」は、演劇性の高い振り付けが興味深く、ダンサーさんたちも素晴らしく、とても楽しめました

原作を読んで行ったので、バレエで表現するとどうなるのだろう?と思いながら観賞すると、振り付けをより良く味わえた気がします
平日の夜にも関わらず、満席〜出演者の関係者率が高そうで、拍手も声援も盛んで、会場は「応援してる」感に溢れた、温か〜い雰囲気でした
あんな舞台で、重要な役をもらうのは、さぞかし大変なことでしょう
テクニックのそれぞれが、いかに難しく、たゆまぬ鍛練が必要なものか、身をもって知っているだけに、私も精一杯の拍手で、ダンサーさんとオーケストラを讃えました
素晴らしい舞台は、素直に幸せをくれる〜
身体ひとつで、あんなことまで出来ちゃう、人類に乾杯♪な気持ちで満たされます
私はもう、観劇中毒状態ですが、(明日は上野に、ニーナ・アナニアシヴィリグルジア国立バレエによる"白鳥の湖"を観に行きます♪)たまに舞台や演奏会に行かれることを、是非お勧めします
大枚叩くだけの価値は、ありますから