よそ様を笑えない話

ジャズの先輩たちとリハーサルに利用する、ひじり館は、多摩丘陵の緑豊かな地にあります
Hさんの車で向かう途中、「この辺りって、何だかタヌキが出そうね」とのF先生の言葉に、「本当に出るんですよ」と、Mさん
え〜っ、タヌキが出るの?!
と車内は感嘆?驚愕?の声に満たされ…
Mさん曰く、平成ポンポコのモデルになった場所なのだそう(平成ポンポコを知らない私は、?でしたが)
そんなことのあった数週間後、まさか実物にお目にかかることになろうとは、誰が予測できたでしょうか
しかも市街地、メインストリートからわずかに数メートル入った、舗装道路で、ですよ!!
夜、車でいつもの道を左折したら、ライトの先に何やら動物の姿が〜
ネコにしては、何だかモタモタした動きに、ずんぐりした尻尾…あの茶色い姿は、「まさかタヌキ?」
そう、まさにその「まさか」が正解(^o^;
機敏さに欠けるタヌキくん、徐行運転にも関わらず、轢かれるギリギリのところで駐車場に逃れ、姿を消しました
普通の住宅街ですよ〜野良猫なみに、野良タヌキが町内を闊歩(いや、徘徊か)していたとは
我が町の、あまりの長閑さに衝撃を受けた一夜でした
後日、ヘンテコセブンに寄ったら、ぬいぐるみに新しく、プチメタボペンギンが仲間入りしていました

それを見て、ふとある漫画家のエッセイで読んだ話を、思い出しました
高知県の某港町には、野良ペンギンがいるそうだから(遠洋漁業の漁師さんが、子供の土産にと連れてきたペンギンが、野生化したものだそう)、世の中には、まだまだビックリな、"野良☆☆"がいるかも、ですね