人気者ヴァイオリニスト

関東では珍しく、雪が降り積もった昨日
初台のオペラシティコンサートホールへ

千住真理子さんのヴァイオリンリサイタル
オール クライスラープログラム♪

真理子さんは文才豊かな方
以前手にした著書の、文章から溢れる、いたずらっ子みたいな、好奇心旺盛で、お茶目なお人柄にも惹かれました
才気溢れる美貌から、何となく、きりり!とした方かと、想像しておりましたが…
オレンジとピンクの艶やかなドレスで登場した真理子さん
デュランティと共に、クライスラーの小品を、16曲
鳴りやまぬ拍手に、アンコールを2曲
可愛らしい声語る、作品の解説やご自身の思い
素晴らしい演奏の数々に魅了された2時間は瞬く間…
最初の「ウィーン奇想曲」の、初めて聴く不思議な音色は、デュランティ独自のものか?七変化するヴァイオリンの、気まぐれな魅力のひとつなのか?…
一曲ずつの解説の書かれた、丁寧なプログラム
サイドの2階席、3階席にもゆっくり視線を送ってからのお辞儀など、ファンを大切にしている様子や、また、嬉しそうに頭上で拍手喝采する観客の笑顔からも、真理子さんは人気者なんだな、とわかります
気さくさ、明るさ、エネルギッシュな潔さに満ち溢れた真理子さんは、隣のお姉さん、といった風情で、いたって自然体

終演後のサイン会には、ざっと250人ばかりが、列をなしました
私も、著書にサインしていただきました
また是非、コンサートに行きたい、と思います♪