シャガールは突然現れる

先週、新宿のタップスタジオに体験に行った折、たまたま目にした、町内の掲示板に「シャガールのタピスリー展」のチラシ
昨年秋、京都でも、駅のホームでポスターを見かけて、初め行く予定にしていた展覧会を急遽変更して、シャガールに会いに行ったっけ…
まるで私に気づいてもらうのを、待っていたかのよう?
土曜日レッスンを終えて、渋谷区松涛美術館に出かけました
京王井の頭線神泉から徒歩5分ばかり


シャガールの、あの夢の中の世界のような絵が、そっくりそのまま、厚みと重さを持って…巨大な布に写しとられている様は、布の荒い目の質感も相まって、何とも言えず、迫力がありました
寸分違わぬほどの、精巧さ〜とても、織物だということが、信じられません…
区立でこんなに立派な美術館が持てるなんて、とため息の出るような、贅沢な空間で、再びの、シャガールとの偶然の出会いに、浸りました