再会

おそらく、小学2年生くらいの頃…
お誕生日にプレゼントしてもらった、「黒馬物語」が大のお気に入りでした
私の人生で、忘れられない本のひとつです
フランダースの犬」は、あまりに悲しいストーリーで、胸が痛くてたまらなくなるのですが、穏やかなハッピーエンドで終わる「黒馬物語」は、読む側にも、安心と幸せをもたらせてくれます
某書店で、ダンス関連の書籍を物色中に、偶然、視界に飛び込んできて、びっくりしました
しかも絵本だし?!
ダンス、スポーツ系書架だから、乗馬のハウツー本はあっても不思議じゃないけど…?
ともあれ、ン10年ぶりの再会に、心がほっこり、温かくなりました

本編の他に、欄外には、乗馬の専門用語の解説や、当時の時代背景などもそえられており、読みごたえもたっぷり

挿し絵も素敵なこの絵本、休日にゆったりした気分で楽しみたい…
う〜む、当分無理そう(まず、独りの休日そのものがほとんどない、あってもじっとしているのが苦手だし…)
老後の楽しみに、とっておくとしましょうか